着物を着る事のトラウマに後悔

私が初めて着物を着たのはお寺でお稚児さんという行事があった時です。幼かった私は訳のわからないまま家族で祖母の家に行き、化粧をして着物のようなものを着せられ、頭には冠のようなものをかぶせられていました。その時には何とも思わなかったんだけれど、その姿を見た姉や従妹が面白がって私をからかい始めたのです。私は泣き出してしまって、化粧は崩れるし、着物を脱ごうとするし、もう一度着物を着せるのに母はもの凄く苦労したようでした。幼い時に、そういう出来事を体験したことで、着物がトラウマのような状態になってしまい、その後せっかく着物を着る機会があっても、決して私は着なかったそうです。

友達の家に遊びに行ったりすると、小さい時の写真を見せてもらうことがしばしばあります。その時には決まって着物姿の写真もあるけれど、私は着物を着ることを拒んでしまったおかげで着物姿の写真が一枚もありません。それには後々になってからもの凄い後悔をしたものです。

現代では、着物を着る機会は今では少なくなってします。幼い頃の着物姿の写真を持っていないことの後悔があるので、着物を着る機会があった時にはたくさんの写真を残すようにしています。やはり着物姿は特別な物ですからね。



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